②親指をモミモミ(^^♪ 押したり回したりでカラダの調子を整えましょう。

前回は、女性ホルモンのメカニズムについてお話しました。

加齢に伴い、女性のカラダの変化は著しいと言われています。

男性にも更年期があるので、更年期障害の訴えはあります。

男性は思春期に性ホルモンの分泌が高まると、それ以降、初老期までホルモンの分泌は比較的安定しています。そのため、更年期障害の発現は遅く緩やかです。

しかし、女性は男性に比べホルモン分泌のリズムが複雑で、妊娠、分娩、授乳など、一生の間、変化し続け、その変化の度合いも急激です。そのため、ホルモン分泌の崩れる機会も多く、自律神経失調症になりやすいと言えます。

そこで、今日からセルフマッサージの方法を紹介していきます。

セルフマッサージを行うことで、ホルモン分泌を促し、自律神経失調症状の改善を目指します!

手のひらと足の裏の4つの反射区を押したり、揉んだり…。

まずは、①脳下垂体の反射区です。

一度は聞いたことがあるかも?

脳下垂体は、内分泌線の活動を支配する器官です。

内分泌線は、ホルモンを分泌する器官です。分泌したホルモンは血液中に溶け出して全身を周ります。

甲状腺、副腎、膵臓、卵巣などからホルモンを分泌します。

脳下垂体はこれらの器官にどのくらい量を送ろかな~~~とか、だせだせ~~っと催促したり、調整したりします。

ここが働かないと、どうも調子が悪い…という状態になります。なのでマッサージが必要です。

親指の腹で押す。押しまわしたり、押さえながら指付け根を回してもよいです。

気持ち良い、あるいは痛気持ちいくらいの強さで行います。


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