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前回は、女性ホルモンのメカニズムについてお話しました。

加齢に伴い、女性のカラダの変化は著しいと言われています。

男性にも更年期があるので、更年期障害の訴えはあります。

男性は思春期に性ホルモンの分泌が高まると、それ以降、初老期までホルモンの分泌は比較的安定しています。そのため、更年期障害の発現は遅く緩やかです。

しかし、女性は男性に比べホルモン分泌のリズムが複雑で、妊娠、分娩、授乳など、一生の間、変化し続け、その変化の度合いも急激です。そのため、ホルモン分泌の崩れる機会も多く、自律神経失調症になりやすいと言えます。

そこで、今日からセルフマッサージの方法を紹介していきます。

セルフマッサージを行うことで、ホルモン分泌を促し、自律神経失調症状の改善を目指します!

手のひらと足の裏の4つの反射区を押したり、揉んだり…。

まずは、①脳下垂体の反射区です。

一度は聞いたことがあるかも?

脳下垂体は、内分泌線の活動を支配する器官です。

内分泌線は、ホルモンを分泌する器官です。分泌したホルモンは血液中に溶け出して全身を周ります。

甲状腺、副腎、膵臓、卵巣などからホルモンを分泌します。

脳下垂体はこれらの器官にどのくらい量を送ろかな~~~とか、だせだせ~~っと催促したり、調整したりします。

ここが働かないと、どうも調子が悪い…という状態になります。なのでマッサージが必要です。

親指の腹で押す。押しまわしたり、押さえながら指付け根を回してもよいです。

気持ち良い、あるいは痛気持ちいくらいの強さで行います。



全身のホルモン分泌に係る4つの反射区。

①脳下垂体 ②甲状腺  ③副腎  ④生殖器

からなります。

 女性のカラダは、女性ホルモンが円滑に働いてこそ健やかに過ごすことができます。

通常、女性ホルモンは、脳の視床下部にある「脳下垂体」が「卵巣」に「女性ホルモン作って!」と指令します。そして、初めて、分泌されます。

会話にするとこんな感じです。

脳 : 「卵巣さん! 女性ホルモン(エストロゲン)作ってね~」

卵巣 : 「はい!了解です!」

脳 :  「よしよし!お願いしますよ~~~」

 

しかし、

更年期障害は脳から指令をだしても卵巣が反応せず、女性ホルモン(エストロゲン)を作れない状況になります。

脳 : 「卵巣さん!女性ホルモン(エストロゲン)作ってね~」

卵巣 :「………最近、疲れてホルモン作れないよ……」

(脳には卵巣の声が聞こえません)

脳 : 「……。あれ?卵巣さん…。最近女性ホルモン出てないみたいだよ。ちょっとぉ~ちゃん

         と作ってよ!」

卵巣 : 「………す、すみません。もうこれ以上、つ、作れません」

(脳には卵巣の声が聞こえません)

脳 : 「あれあれ~~~? 返事がないなぁ。おかしーなぁ。でも、もっと作ってくれないと

          困るんだけどなぁ~~~」「おーーーーーい!卵巣さ~~~~ん!」

脳 : 「あっ!自律神経さん!に聞いてみよう!ちゃんと卵巣さんに伝えてくれてる?自律神経

         さんも働いてよね~」

自律神経 : 「はいはい。卵巣さんには伝えますよ。でも、うまく伝わらないんですよ。何度も

                    試してるんですけどね…。なんだかこっちまで不具合が起きてきましたよ…」

(自律神経失調症の状況になってきます)

他の器官 : 「自律神経さ~~~ん!おかしな指令がいっぱい届いてますよ。体調悪いです     

                   か?」

更年期障害が起こると体内ではこんな状況になっています。

他の器官は、甲状腺や副腎に当たります。

このように、脳からの指令と卵巣の応答のバランスが悪くなります。

さらに、仲介役の自律神経も疲弊します。


①脳下垂体 ②甲状腺 ③副腎 ④生殖器

の反射区を自分で刺激するセルフマッサージを行いホルモン分泌を促し、自律神経失調症の改善を目指していきましょう。

次回は

①脳下垂体 の反射区のお話です。



食べるホルモンではありません(笑)

フィットネスコンサルタントの佐伯とも恵です。


突然ですが・・・


一生分の女性ホルモンの量ってどのくらいでしょうか?



・・・・・。

わずか、「大さじ1杯」ほど  

 だと言われています。

私たち女性は、この大さじ1杯の女性ホルモンをバランス良く分泌して、一生をを過ごすわけです。

「大さじ1杯」の女性ホルモン中の一つに、 「 エストロゲン」   というものがあります。

この「エストロゲン」は女性の一生を通じて重要な役割をしています。

生殖器・循環器・骨・皮膚・粘膜等、全身にわたり女性の健康な身体と心を維持する大切な働きを担っています。

しかし、

加齢に伴い卵巣機能の低下、エストロゲンの分泌低下が起こり、様々な症状が現れてきます。

更年期症状と言われるものです…。

そこで

更年期女性(私は、ルトゥール・ダージュ世代と呼んでいます)に是非やっていただきたいマッサージがあります。

手のひら、足裏とも共通している4つの反射区があり、次回から4回にわけて、ご紹介していきます。

「大さじ1杯」の女性ホルモンを大切にするためのマッサージです(笑)


ちなみに・・・

更年期を幸年期に!と謳っていることもあります。

わたしは、あえて、

ルトゥール・ダージュ世代と名付けました。

ルトゥール・ダージュとは、フランス語で「人生の折り返し」という意味があるそうです。

平成27年の女性の平均寿命は87.05歳。

平成22年データの女性の健康寿命は73.62歳。

フィットネスコンサルタントとしての活動の一つ、

ルトゥール・ダージュ世代のみなさんに参考になるような内容をこれからお届けします。





  

夏から試験やら、資料づくりやらでご無沙汰でした(;^_^A アセアセ・・・

ちょっと戻って夏…(笑)

ある資格が欲しくて久しぶりにタイトな夏を過ごしました。

心理の勉強を続けて数年。久しぶりに本業のフィットネスの資格。

身体と頭をフル回転させ講習を受け、1か月後の試験。

講習最終日、立候補制でプレ試験を行いました。

もちろん、一番に立候補(笑) 

思えば…

中堅インストラクターと言われるようになった頃から、直接アドバイスをもらえる場面を自ら志願するようになった。

それをすることで、プラスになるとわかったからだ。

今回はプレ試験だったので、実際の試験での緊張感を事前に味わえた。

そして、自分がどこを理解してどこが理解できていないのかが明確になった。

なので、あえて、そういう場面に自ら足を踏み入れることに快感を覚えているのかも(笑)

それを踏まえて、1か月後の試験。

筆記は問題なし…。

実技は…。やはり、プレ試験を経験したことで、心の準備ができていると気づく。

一緒に試験を受けたインストラクターの中には

「間違ったらどうしよう…」

「ここができないんだよなぁ…」

「緊張する…」

すべて、ネガティブな言葉。

こういう時に、

「あ~、心理をやっていてよかった。何度もタイムラインを使って、成功するイメージトレーニングをやってきたし!」

「緊張してるなぁ。でもそれは当たり前。あえて、ゆっくり動くことで落ち着ける…」

と客観的に自分を観察することができる。

そんなこんなで、無事、実技も終了。

さらに1か月後、合格通知が届いて、安堵…となるわけです。

えい!っと緊張感を味わう場面に行くことを選択するか、否か…

人それぞれかと思います。

が、

味わうと、見えなかったものが、たくさ~~~~ん見えてくる。

そして、秋があっという間に過ぎ、資格を活かしたレッスンをスタート。

フィットネスコンサルタントとして仕事の幅を広げようと決意したとある日曜の夜でした。






スタジオ担当インストラクターは時間で動きます。

開始時間、終了時間がある仕事。

ざっくり説明すると、スタジオを併設している民間スポーツクラブ・公共の施設は学校の時間割りのように一週間のスケジュールが決まっています。

私達インストラクターはそのスケジュールの中に担当するレッスンがあるわけです。

レッスンとレッスンの間。

つまり、時間割りでいうと、休み時間ということでしょうか。

10分、もしくは15分の次のレッスンの入れ替え時間があります。


今回はこの入れ替え時間について考えます。

最近の出来事を事例にしますね。

「15分の入れ替え時間のうち、前のレッスン担当者は7分押し、3分でお客様をお見送り。

スタジオのモップ掛けをするものの、担当者の汗は床に落ちてる状態。

次のレッスン担当が私。残り5分でマイク、CDのセッティング、お客様のお迎え。」


私は40分、45分、50分、60分、90分のレッスンを担当しています。

どれも時間厳守です。

それはプロとして当たり前のことだからです。

与えられた時間内におさめる!

それもプロとしての仕事だと思っています。

上記の「~~~~」には登場人物は、

①前のレッスン担当者、②参加者の方々。

そして、③私、さらに④私のレッスンに参加する方々。

ここで、この4方向から見ていきます。

①の担当者:少し長引いても次のレッスンは15分後。多少遅れても大丈夫。

                  長くすることはお客様に対してのサービス、喜んでくれるはず!

②参加者:楽しかった!

               次のレッスンもあるから着替えたいんだけど…時間あるかな…

               レッスン終わったら予定があるんだけど、間に合うかな…

③私:あれーーー?まだ終わらないのかな?

        レッスン前、慌ただしくなるなぁ…

④次のレッスンの参加者:まだ終わらないの?

                                        先にトイレ行こうかな…

                                        何分までやるんだろう?

などなど、この他にもいろんな思いが立場によってあるはずです。

しかし、やはり思うことは、時間厳守なんです。

むか~~~し、

私が駆け出しのインストラクターだった頃の上司が私に言った言葉があります。

「いいか、サエキ。レッスンは1分、1秒たりとも遅れるな。お前が遅れることによって、次のレッスンの開始時間が遅れるかもしれない。その遅れをどこかで調整しなければいけなくなる。時間内でおさめられないのはお前の能力がないだけだ」と。

入れ替えの時間は、環境の整備(スタジオの温度、湿度を下げる、床の状況を整えるなど)

も必要です。

いかに与えられた時間内で参加者の方々に満足して頂き、次の担当者が気持ち良くレッッスンができる環境を整え。受け渡す。

これに尽きます。

これが、10分、15分の入れ替えの時間なんです。

是非、自分方向からだけでなく、他方向から見て、この入れ替えの時間について、考えていただければ…と思いました。

時間内におさめる…ということは「どこで」「何を」効率良く、効果的に伝えるか?

ウォーミングアップからメインパート、クールダウンまでの時間配分がどうなのか?

トーク内容がどうなのか?などを修正することで可能です。

それがインストラクターとして、一人の人間としての成長につながると私は思っています。

毎回のレッスンがフリーインストラクターの勝負です。

インストラクターの地位向上のために何ができることがあるならば・・・と思いマジメな話をしてみました。


ちなみに…

プライベートではゴロゴロ好きなので、時間についてこだわりはありません(笑)




数日前、FBに「無限ピーマン」についてアップされていました。

無限????

どうやら、ピーマンを無限に食べられるレシピらしいのです(笑)

ヘルスフードカウンセラーとしては気になる記事

「よし!作ってみよう🎶」ということで…。


まずは

ピーマンを5個、切る!(5個じゃなくてもお好みで)


シーチキン、ゴマ油、黒コショウをお好みでささっとイン🎶



レンジでチン🎶

ピーマンのシャキシャキ感が好きなので…

90秒…

水分が気になり、キッチンペーパーで取り除き味見。

なかなか良い…

そして冷蔵庫で一晩おき

本日、白ごまをプラスしてそうめんの具材に使用からのお酒のあて…(笑)

私はレンチン♬しなくても、ピーマン好きなので

以前からシラスをいれたり鰹節で和えたりしちゃいます。

ちなみに。

ピーマンの栄養素の特徴をお知らせします。

βーカロテンやビタミンB群、ビタミンC、葉酸など豊富なビタミンとカリウムなどを含み、栄養価の高い野菜です。独特な香りの成分であるピラジンには血液改善効果があり、血栓や心筋梗塞の予防が期待できます。含有成分は着色状態によって変わり、追熟して赤くなった赤ピーマンにはより豊富な栄養素が含まれます。追熟することで抗酸化作用があるカプサイシン、カロテン、ビタミンEが増加します。

食べ方としては…

ピーマンに含まれるビタミンCは加熱してもあまり損失しません。βーカロテンは油と相性が良いので、吸収率を高めるためには油を使った調理法がおすすめです。また、油を使って調理することで、独特の青臭さを抑えることができます。長時間加熱すると色や香りだけでなく栄養価も減少するので注意が必要です。

おまけで…

今日は暑かったので今シーズン初アイス



美味しかった♡

ウフフ♡♡

みなさんは、ご自身の姿勢のクセ、気にしたことはありますか?

バックを持つ、足を組む、靴底の擦り減り…などでクセがわかるかもしれません。

右手で字を書くと、自然に右肩が前に出ます。

左足を組むと左の骨盤が右側より上がってしまったり。

外側の靴底が減っていると小指に体重が乗っている、かかと重心になっている?

などなど、無意識にとっている姿勢がいつの間にか my姿勢に…。

my姿勢は自分自身の心地良い姿勢。

猫背、反り腰、疲労姿勢、ヒザが曲がる…などなど。

一度、ご自身の姿勢を見つめて、my姿勢をリセットしてみませんか?

肩コリ、腰痛も改善される簡単なストレッチ、呼吸法を取り入れて

my姿勢から 美姿勢にチャレンジしていくレッスンがあります!

6月26日(日) 15:20~16:50

札幌市白石区東札幌4条1丁目1-1イーアス札幌Bタウン内

スポーツクラブNAS東札幌Bスタジオ

料金2000円(一般の方の入場もOKです。施設利用+1000円でトレーニング、お風呂利用可)

申し込みはNAS東札幌 011-823-7770  又は佐伯とも恵宛(messageにてお願い致します)

                                               ※当日申し込み可、空の500mlペットボトルご持参ください。




やっと1日が終了です。

健康運動指導士

美・メイク・bodyトレーナー

ヘルスフードカウンセラーの佐伯とも恵です。

今日は簡単にできて、カラダが元気になる一皿をご紹介します。

にんじんと玉ねぎの甘酢漬けで~~~す(^^♪

にんじんに含まれているβーカロテンは免疫力を高める作用があります!

βーカロテンは皮の下に多く含まれているので、皮は薄くむくと良いです。ただし、にんじんにはアスコルビナーゼというビタミンC破壊酵素が含まれています。なので、酢を用いたり、加熱をしてこの酵素の働きを止めると良いと言われています。

玉ねぎは抗菌作用があり風邪の予防効果も期待できます。サラダにする場合、長時間水にさらすと、香り成分である硫化アリルが失われてしまうので注意が必要です。

~作り方~

①にんじん2本、玉ねぎ1個を千切り→塩小さじ1でもむ(塩はもう少し少なくでもよいです)


②容器の中で調味料を混ぜる(塩小さじ1、キビ砂糖大さじ1 酢100cc)

③水気を絞って容器に入れる





出来上がり~~~🎶

調味料はお好みで分量をかえてみてください。これにシーチキンや鶏ささみの缶詰を和えてサラダにするのも良いです♡

ひたすら千切りするのもストレス解消になります(笑)


前回、お腹のストレッチについて書きました。

難しい・・・。意味が分からん…などなどありました(笑)

しかしながら、「お腹?」「ん?どうやるの?」と考える、そして、やってみる・・・。

「あれ?動かない・・・。」「こんなんでいいのかな・・・」

などなど、感じだだけで  〇  にしちゃいましょう!

実際、カラダを自由自在に動かせる人はなかなかいませんよ~~~。


毎日、バタバタと働いてる日本人。

自分のカラダを労ることってなかなかできません。

なので、一日数回、『背伸び 』してみませんか?

目覚めた時、お布団の中で。

コーヒーブレイク。

お昼休み。

仕事終わり。

などなど。

この『背伸び』がお腹のストレッチになるわけです。

そして自分のカラダを労うことにもなります。

『背伸び』は肋骨も引きあがり、おへそが縦に伸びるんです!

ですが、

お腹が縮むと、どうなるか?

伸ばしたいお腹は腹直筋。

この筋肉はあれです、アレ。

何個かに割れてるあのお腹です。

あれってお股の辺りから胸の真ん中にどーーーーんとあります。

これが縮むと腰が丸くなり必然的に背中が丸~~~くなります。


はぁ・・・・・・。


どんな素敵な洋服を着ても、残念な感じ・・・。


そんなの、いやーーーーーーーーーっ!

後姿って気にしたことありますか?

前から、横から。

立ち姿、歩く姿勢を見たことりますか?

ぎゃっ!見る勇気、ちょっとないかも~~~~。

なんて思った方は

是非、是非

明日から『背伸び』してみましょう!!!!!

ぎゅい~~~~んと伸びてみてくださいね。









こんばんは。

寒~い日が続いてます。

冬ほどではないですが、

肩がグイッと上がったり、背中が丸くなってる感じ、ありませんか?

そんな時は是非、お腹を長~~~く伸ばすようにストレッチしてみましょう。

えっ?

お腹をストレッチ?

時々でも足や腕をストレッチしますよね。

お腹はどうですか?

あれれ…そういえばやったことがない…。と思う方が多いと思います。

結構、お腹って縮こまってることが多いんです。

おへそが横にびよ~~~んと広がってませんか?


こっそり鏡の前お腹を出してみましょう。


はっ!横に広がってるーーーーーーー!


急いでーーーーーっ!


おへそを縦に長~~~~くするように、!お腹を伸ばしてみてください。

ぎゅい~~~~んとお腹を縦に

そして

すーーーーっとあばら骨を持ち上げるように。

少しずづ続けることでお腹が伸びてくる感じがつかめてきます。

焦らず、焦らす、ゆっくりと。

そうすると胸の位置がいつもより上がってきますよ♡♡

どうですか?

いつもより恰好良く見えてきませんか?